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臼でついてお婆ちゃんが丸める鏡餅

我が家の鏡餅は本格的でした。12月の終わりに餅米をふかし、臼と杵でつくのです。男手が杵でつき、母や叔母が返し、つきあがったお餅は打ち粉をした木の板の上に出されおばあちゃんがちぎって丸めていきます。

 

 

関東なのでのし餅にする分は別にしてまず鏡餅。


飾る場所がいくつもあるので大小さまざまな大きさの鏡餅を丸めていきます。ひときわ大きな鏡餅は仏様の前に。小さな鏡餅は井戸の上に。お餅は2日もするとカチカチになります。お正月にはもうひび割れもはいっています。

 

 

お餅の下にシダの葉を敷き、お餅の上には葉っぱが1枚かわいらしくついた橙。


三が日が過ぎ松の内が終わりいよいよ鏡開きの日がくると、大きな鏡餅はもう固くてお汁粉にはできません。我が家の鏡餅は全部乾燥しているのでそのまま細かく割ります。木槌で叩いたり塊は包丁でスライスしたり。

 

そしてその砕いたお餅を油で揚げます。コンガリあがったお餅を新聞紙に取り上げ、熱々のうちに醤油をまわしかけます。ジュッといって香ばしい香りが立ちこめ美味しいかき餅としてみんなで食べます。